代表ご挨拶

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代表ご挨拶

代表ご挨拶

代表取締役/ 安達 真子
CEO/ Chikako ADACHI

対立や紛争で世界は様々な変化を迎えていることは周知の事実です。
そんな中、どう生きていけばいいのかという生き方、つまり信念を私たちは問われているような気がしています。
私は、広い心・豊かな心・自由な心を標榜しています。心の狭い人、自分の定規で人を判断し善し悪しを決め、批評をすることが私は苦手です。広い心で清濁あわせ持ち、神仏を敬い、その教えに従って生きていくことを信念にしています。

四分六の心をご存知でしょうか。自分の心を4、周りの満足を6にすることを言います。
小さな自分の欲(小欲)ばかりを満たそうとすると、心の充足はいつまでたっても得られず、結果的に争いが起こってしまいます。
多くの人が四分六の心を持ち、自分の心を4に抑え、周りの満足を6にすることに、心をかけると世界はどのように変わっていくのかと想いを馳せています。

真面目な医師であった父を持ち、医療は幼い時から近くにあるものでした。
父の死後も医療に携わって参りましたが、新型コロナの世界的流行以降、医療界も激変の時を迎えています。
たまたま色々なご縁で、ODAや国際協力に携わる方々と医療を通じ、お仕事をさせていただくことが多く、コロナ禍でも子供を連れて海外に赴任される女性の姿や、行動規制が多くある中で渡航される方々のサポートを多くさせて頂き、その姿に感銘を受けました。

世の中の変化、特に世界的な流行のコロナという災禍を経験し、“我々は自分の命や健康を守り、そして社会の災いや戦争がなくなるように務める" ことが新しく求められる時代に変化したと考えています。
まず、自らの命のバランスを取る、そして社会の尊厳や命を守ることに懸命に尽くす、その双方のバランスが自分4:社会6、つまり “四分六で生きる"。これが社会の不安や動揺から安定させる方法だと思います。
社会に貢献する方々を預かる組織内において、バックアップのために働く方々の安心・安定の充足感を持って頂く、つまり健康と安全の支援協力は欠かせないものと思われます。
長い間、医療機関での仕事を通して痛感してきた、企業と医療との大きな溝である齟齬を埋める架け橋の役割として、今後とも皆様の健康を支え続けたいと思っております。

そして、医療をはじめとした社会課題の解決のインパクト創出のため、その実現に取り組む幅広い企業、人をつなぐ役割を担い続けることを私たちUnitas Internationalのミッションとし、さらに新たな事業領域、展開にも挑戦していきたいと考えています。